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メモッス
うまい棒のパッケージにはドラえもんに酷似したキャラクターが描かれている。名前は特に決まっていないが「うまえもん」「ドヤエモン」「うまいBOY」などの愛称で呼ばれることがある[1]。プロフィールは、「1978年9月13日生まれ、乙女座、A型、遠い宇宙のとある星からやってきた異星人。人間の年齢では3歳くらいで、10年に1歳年をとる。趣味はコスプレ」である。
TBS『がっちりマンデー!!』の取材を受けたやおきん社長は「ドラえもんのパクリではないか?」という質問にたじろいでいた。
漫画『カオスだもんね!』の取材では、作者の水口幸広が うまい棒の開発者である常務に制作秘話や10円という価格にしている理由について聞きそれを漫画で描いたが、キャラクターについて触れなかった。これにつ いて、あとがきで「21世紀の現在で10円という価格で販売され続けているのは企業努力の結晶。それを知ったがゆえにあの微妙なキャラクターについて触れ ることができなかったことを読者にお詫びしたい。」と述べている。
2008年1月22日にフジテレビで放送された『百識〜百で知るひとつの知識〜』での「昔懐かしの駄菓子がスタジオ大集結中」では、パッケージのキャラクターについて「名前は無い」とされた。
うまい棒
なっとう味、めんたい味など、種類が豊富でユニークなフレーバーがあり、値段も安価なことから、子供や若者を中心に人気のある駄菓子である。元来「儲からない」と言われる駄菓子屋の相次ぐ閉店により、コンビニエンスストアやディスカウントストア、スーパーマーケットの販路にシフトした結果、幅広い層の目に止まることとなった。一部のコンビニでは、数十個入っている袋も売られている。
10円という決まった価格の中で製造されているため、原材料費の価格変動に合わせ、その長さは常に予告無く変更されている。真ん中を貫く穴は、スナックの強度を上げ輸送中に製品が崩れる事を防ぐと同時に、食感を良くするために空けられている。
明治乳業のアイスクリーム製品「うまか棒」と名前が類似しており、うまい棒を「うまか棒」と呼び間違えるなど、表品名が混同されることもある。発売開始時期は「うまか棒」の方が先である。